
「漫画家アシスタントの給料っていくらくらいなんだろう?」
「漫画家になりたいけれど生活できるか不安…」
そんな疑問はありませんか?
絵を描いて生計を立てる漫画家やアシスタントは憧れの的ですが、本当に稼げるのかどうかは気になるところですよね!!
そこで、この記事では、漫画家のアシスタントの給料状況や、年収アップのコツについて紹介します!
- 漫画家アシスタントの月給
- アシスタント以外のイラストの仕事の給料
- 漫画家アシスタントの3つの出費
- 漫画家の収入を増やすコツ5選
漫画家になって年収をあげたいと考えている方は、ぜひ読んでみてください😘
\プロ運営の漫画特化オンラインサロン/
漫画家アシスタントの給料は月給18万円!

漫画家アシスタントの給料は、月給はおよそ18万円です!!
アシスタント日給の相場は8,000〜1万円で、年収にすると大体200万円~300万円です。(参照:「就活の未来」https://shukatsu-mirai.com/archives/65532)
平均年収は低めですが、中にはプロアシスタントとして年収600万円稼いでいる人もいます!!
漫画家アシスタントは、基本的には漫画家個人との契約で雇われるいわゆる「フリーランス」です⭐︎
出版社などと契約するわけでもなく、月給制でもないので、休んでしまったらお給料は発生しません…😭
よって漫画家との契約で正社員などにならない限りは、基本的にはボーナスや昇給もありません…!!

アシスタント以外のイラストにまつわる仕事の給料を紹介

ここでは、アシスタント以外のイラストにまつわる仕事の給料を紹介します!!
- 連載漫画家
- イラストレーター
- アニメーター

【漫画家の種類別給料1】
連載漫画家
連載漫画家の給料は、週刊誌の新人で月収24万円から、大御所になると月収400万円以上です!!
連載漫画家にも、色々な種類があります。
- 週刊誌の漫画家
- 月刊誌の漫画家
- WEBの漫画家
- 書籍の漫画家
- コラムの漫画家
それぞれで給料は大きく違いますが、基本的には1ページあたりの単価で支払われることが多いです。
たとえば新人漫画家の原稿料の相場は、1ページあたり3,000円~8,000円です。1作品20ページだとすると、1週間で6万〜16万円。週刊誌の場合は月収にして24万〜64万円ほどです💰(参照:「年収ガイド」https://www.nenshuu.net/shoku/any/mangaka.php)
それに対して、ベテラン漫画家『ONE PIECE』の尾田栄一郎さんの原稿料は、1ページあたり5万円(2011年時点)と推定されています。週刊誌なので、雑誌の掲載料だけで週に100万円です😳
さらに単行本の印税や、その他のメディアミックス収入もあるので、月収は数千万円になることも…!!

【漫画家の種類別給料2】
イラストレーター
イラストにまつわる仕事である「イラストレーター」の初任給は22万円、平均月給は33万が相場です!(参照:「求人ボックス」https://求人ボックス.com/イラストレーターの年収・時給)
年収の平均は395万円なので、生活していくには問題ないお給料を得られます😊
またイラストレーターはフリーランスとして活躍している人も多く、人気が出れば年収1,000万円を超えることも…!!

【漫画家の種類別給料3】
アニメーター
イラストにまつわる仕事である「アニメーター」の新人の月給は9万円、平均月給はおよそ27万が相場です!!
『となりのトトロ』や『もののけ姫』世界的に人気のある「スタジオジブリ」の初任給が20万円だといわれています。
平均年収は新人で約110万円、業界全体でも約333万円と、かなり低めな数値です…😢
ただしアニメーターも経験を積んで役職につければ、給料が上がります☝️
以下が、役職ごとの平均年収です。
役職 | 平均年収 |
仕上げ | 194.9万円 |
背景美術 | 240万円 |
原画 | 281.7万円 |
キャラクターデザイン | 510.4万円 |
作画監督 | 563.8万円 |
監督 | 648.6万円 |
(参照:NHK『クローズアップ現代+』、「平均年収.com」https://heikinnenshu.jp/creative/anime.html)

\プロ運営の漫画特化オンラインサロン/
漫画家アシスタントの基本的な3つの出費

ここでは漫画家アシスタントの基本的な3つの出費を紹介します!!
- 家賃・光熱費・水道代
- 食費・生活費
- 交通費
それぞれ詳しく解説します。
【漫画家アシスタントの出費1】
家賃・光熱費・水道代
漫画家アシスタントの出費で一番大きいのは「家賃・光熱費・水道代」です…!!
実家に暮らしている以外の場合は、まずは家賃や光熱費などがかかります😭
例えば、出版社の多い東京で暮らす場合の家賃は、相当安いところを探さない限りワンルームで最低でも1ヶ月6万円ほどがかかります💸
他にも水道代や光熱費、携帯電話の通信料などを入れると、最低でも毎月8万円は必要です…。

【漫画家アシスタントの出費2】
食費・生活費
漫画家アシスタントの出費の2つ目は、「食費・生活費」です!!
当然生活していくうえで必要になるので、重要度は高いです。
特にアシスタントは夜遅くまで働くことが多く、コンビニや出前、外食が増えるため、食費がかさみます…。

【漫画家アシスタントの出費3】
交通費
漫画家アシスタントの出費の3つ目は「交通費」です!
基本的には漫画家の自宅やオフィスが職場となるため、通う必要があります。
待遇のいいところでは交通費が支給されますが、中には自費というところも😨

漫画家アシスタントが収入を上げるコツ5選

ここでは、漫画家アシスタントが収入を上げるコツ5選をお伝えします。
- 有名漫画家のアシスタントになる
- 描くスピードを上げる
- アシスタントの掛け持ちをする
- イラストを発信してファンを作る
- イラストにまつわる副業をする
それぞれ詳しく解説します❤️
【収入を上げるコツ1】
有名漫画家のアシスタントになる
収入を上げるコツのひとつ目は「有名漫画家のアシスタントになる」ことです❤️
有名漫画家は基本的に高収入なので、アシスタントの待遇がいいことも多いです!!
その分競争率がとても高いので
- アナログの画力
- デジタルの技量
- コミュニケーション能力
など、アシスタントとしての能力が問われます。
現場によっては、料理が作れる、事務作業もできる、などの他の人とは違ったスキルがあるとさらに重宝されますよ!
さらに有名漫画家のアシスタントになると、ヒット作を作る現場に立ち会えます。
お金をもらいながら、活躍する漫画家の技を側で習得するいい機会です。

【収入を上げるコツ2】
描くスピードを上げる
収入を上げるコツの2つ目は、「描くスピードを上げる」ことです!!
描くスピードが上がれば、担当できる仕事が増えますよね。
漫画家も、「仕事が早くて優秀なアシスタント」を手放したくないので待遇が良くなることも。

漫画家に重宝されるだけでなく、自分のスキルアップにもつながるため、一石二鳥です❤️
日々のアシスタント業務の他に、描くスピードを上げる練習もおこないましょう。
【収入を上げるコツ3】
アシスタントの掛け持ちをする
収入を上げるコツの3つ目は、「アシスタントの掛け持ちをする」ことです!!
スキルが上がると短時間で効率よく仕事ができるので、現場の掛け持ちもできるようになります😊
漫画家は横のつながりが強いので、評判が良いアシスタントは他の漫画家の短期の依頼などを紹介してもらえますよ。

時間に余裕ができてきたら、掛け持ちができないか確認してみてください。
【収入を上げるコツ4】
イラストを発信してファンを作る
収入を上げるコツの4つ目は、「イラストを発信してファンを作る」ことです!!
今や漫画を読む層の多くが、SNSを使っています。SNSで話題を集めると、それだけで仕事が増える時代です💕
自分で描いたイラストを定期的に発信することで、多くの人の目に留まるチャンスが作れます。

【収入を上げるコツ5】
イラストにまつわる副業をする
収入を上げるコツの最後は、「イラストにまつわる副業をする」ことです。
アシスタントで培ったスキルを他に活かすことで、より多くの仕事を獲得できます。
- SNS用のアイコン
- 商品のPR漫画
- YouTubeのサムネイル
- ブログのトップ画像
- ホームページに使うイラスト
など、様々な分野でイラストは求められています。
収入を増やすために、漫画家以外から仕事を受けることも意識してみてください。
\プロ運営の漫画特化オンラインサロン/
漫画家として仕事を獲得したい方は『あんマンサロン』がおすすめ

絵や漫画で稼ぐことを目的としている80人以上のメンバーが、イラストの技術向上や仕事獲得に向けて活動をおこなっています。

さらにあんマンサロンには、実際にイラストや漫画を発注してくれるクライアントも在籍中!
イラストレーターや漫画家と交流を深めつつ、お金を稼ぐ方法が見つけられる点が魅力です。
- イラストや漫画を仕事にしたい方
- プロや同業者との交流を深めたい方