【簡単】漫画家として同人誌を出す5つの手順とは!メリット・デメリットを解説

漫画家として同人誌を出す5つの手順とは!メリット・デメリットを解説
あんじゅ先生
漫画家のあんじゅ先生(@wakanjyu321)です!10万部を超える著書『フリーランス税本』を出版しています💓

「漫画家として同人誌を出してみたい」
「漫画家として同人活動をするメリットが知りたい」
「具体的に出す流れが知りたい」
と考えている方も多いのではないでしょうか?

同人誌は制作までの流れを理解できたり、運や実績があれば、そのまま同人誌を読んだ編集者に声をかけられ、プロデビューしたりすることも可能です。

とはいえ、どのように出して売ればいいのか、イマイチわからないことが多いですよね。

そこでこの記事では、漫画家として同人誌を描くメリット・デメリット、手順など詳しく簡単に紹介します!

出すうえでのコツも紹介しているので、これから同人誌づくりにチャレンジしたい方は、ぜひ記事をご覧ください!

あんじゅ先生
漫画家として同人誌を出すか悩んでいる人も、ぜひ最後までお読みください🥰

漫画家として同人誌を出す6つのメリット

こちらでは、漫画家として同人誌を出す際のメリットを6つにまとめました!

メリット
  1. 制作までの流れを練習できる
  2. 自分に足りない部分が発見できる
  3. 自由なテーマで漫画を描ける
  4. 漫画を描く仲間が増えやすい
  5. イベント等で他の人の作品が見れる
  6. そのままプロデビューする可能性も
あんじゅ先生
実際に同人誌を作る工程は、ほぼメリットしかありません!🥰

【漫画家として同人誌を出すメリット1】
制作までの流れを練習できる

実際に漫画を作って売るまでの一連の流れが理解できるのは、漫画家として同人誌を出す大きなメリットです。

「漫画家になりたい」と思っていても、自分で絵を描いているだけでは納期や紙の本になるイメージが湧きません。

  • どのようなスケジュール感だと納期に間に合うのか
  • 紙で見たときにどんな印象になるか

などを、実際に販売する商品で練習できるのは同人誌の強みです!

あんじゅ先生
しっかり考えて描かなければ売れないので勉強になります🥰

【漫画家として同人誌を出すメリット2】
自分に足りない部分が発見できる

描いた同人誌が売れなければ、どの部分が売れない原因になっているのかを見つけられます。漫画は、絵がうまいから売れるというわけではありません!

  • ストーリー
  • 値段
  • 表紙の完成度
  • 売り方

など、自分に足りない部分をしっかりと確認できます!

あんじゅ先生
制作段階でも、どのように進めればスムーズに描けるかなど、自分に今何が必要か見直せます🥰

【漫画家として同人誌を出すメリット3】
自由なテーマで漫画を描ける

漫画を描く場合は編集者を通してネームを考えたり、構図やキャラクターなど細かく共有する必要があります。

しかし同人誌の場合は、1人で描く場合もあるため、自分の考えたネームやキャラクターをそのまま描けます。

普段の仕事よりも自由な環境で漫画を制作できるため、漫画の仕事中では得られない描き方や感想を得ることができます。自由に描くことでモチベーションにつながるため同人誌制作のメリットは大きいです。

あんじゅ先生
漫画家として同人誌を描くことはリフレッシュにも🥰

【漫画家として同人誌を出すメリット4】
漫画を描く仲間が増えやすい

漫画を描く仲間が増えやすいのも、漫画家として同人誌を出すメリットです。同人誌を販売する際にSNSを使用したり、イベントに参加したりするため、積極的に交流できます。

漫画を描く友人が増えると「自分も頑張ろう!」とモチベーションにつながりやすいです。

あんじゅ先生
漫画仲間を増やすにはSNSやイベント以外にもオンラインサロンがおすすめ!自分の絵に対して、人から意見をもらえるため積極的に行いましょう!💓

【漫画家として同人誌を出すメリット5】
イベント等で他の人の作品が見れる

同人誌を描くとなるとイベントに参加する機会も増えます。イベントに参加すると他の人の漫画も見れるため、刺激がもらえます!

自分の作品と比べて良いところを、コピーしない程度に参考にしましょう!

あんじゅ先生
モチベーションもアップ!🥰

【漫画家として同人誌を出すメリット6】
そのままプロデビューする可能性も

同人誌を読んだ出版社から声がかかる場合もあります。運が良ければそのままプロデビューすることも夢ではありません!

そのためには日頃から、自分の作品を読み返したり上手い人の漫画を研究したりしましょう!💓💓

あんじゅ先生
趣味だからと言って雑に描かず、同人誌もしっかり気持ちを込めて描くべきです!🥰

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漫画家として同人誌を出す3つのデメリット

漫画家として同人誌を出すデメリットを3つにまとめました。

デメリット
  1. 生活に乱れが出る可能性がある
  2. 税金対策を行う必要がある
  3. 二次創作だけでは漫画力が鍛えられない
あんじゅ先生
メリットに比べるとデメリットは少ないですが、紹介します🥰

【漫画家として同人誌を出すデメリット1】
生活に乱れが出る可能性がある

漫画家は1日の大半、絵を描いたりストーリーを練ったりします。そこに同人誌の原稿を描く時間も加わるため、しっかりスケジュール管理しなければ生活のリズムが乱れやすいです。

体調を崩してしまうと元も子もないので、しっかり体調管理しましょう!

あんじゅ先生
本業の支障なってしまっては台無しです…!

【漫画家として同人誌を出すデメリット2】
税金対策を行う必要がある

確定申告の際、同人活動をどの所得にするべきか、経費はどの程度まで線引きすればいいのかな悩む人も多いです。

漫画家として働きながら同人活動を行っていくのであれば、経費などをしっかり計算し、税金対策を行うことが大切です。

あんじゅ先生
しっかり行わないと、課税金額が増えてしまうため注意が必要です!!

【漫画家として同人誌を出すデメリット3】
二次創作だけでは漫画力が鍛えられない

アニメや漫画の二次創作ばかり描いていると、自分自身のオリジナルキャラクターやストーリーなどはなかなか鍛えられません。

同人誌は自由ですが、たまにはオリジナルキャラクターなどの作品も描いてみることをおすすめします!

あんじゅ先生
オリジナリティを磨くことも重要ですよ🥰

漫画家として同人誌を出す5つの手順

こちらでは、同人誌の具体的な作り方を5ステップにまとめました。

手順
  1. 参加したいイベントを探す
  2. テーマにあった原稿を用意し印刷する
  3. ミスがないか確認する
  4. 量が多い場合は搬入サービスに申し込む
  5. ブースやネットで販売する
あんじゅ先生
簡単にまとめているのでぜひ参考にしてみてください🥰

【漫画家として同人誌を出す手順1】
参加したいイベントを探す

まずは、同人誌を出すためのイベントを探します。
販売したい作品ジャンルが取り扱われているイベントを探しましょう!💓💓

代表的な同人誌即売会は以下の通りです!

  • コミックマーケット
  • コミックシティ
  • コミティア
  • オンリーイベント

会場によって開催期間が決まっているため、自分が出したいテーマのイベントがいつにあるのか、細かくチェックしておきましょう!!💓💓

あんじゅ先生
友人と一緒に出してもいいですね!🥰また、漫画の締め切り日にも注意しましょう!

【漫画家として同人誌を出す手順2】
テーマにあった原稿を用意し印刷する

参加したいイベントが決まったら、その同人誌即売会のテーマに合った原稿を作成します!

同人誌とは主に、同じ趣向を持った一般人たちが集まり制作する本の一種です。稀にプロの漫画家が、アマチュアとして出店する場合もあります。

販売する場所によっては、冊子のテーマや取り上げるアニメ作品などが決まっている場合がほとんどです!!

あんじゅ先生
よって、テーマに合ってない原稿だと全く売れません…🌟

そして原稿が完成したら、印刷会社にデータを入稿していきます!🌟🌟

印刷カラーは、モノクロとフルカラーの2種類あります。フルカラーの方が値段も高くなるため、予算と照らし合わせながら考えましょう!!

また、印刷方法も2種類あります。

印刷方法

  • オフセット印刷:印刷用の版を作ってから印刷する方法。大部数なら安く、凹凸や表面を加工できる。
  • オンデマンド印刷:デジタルデータから直接印刷する方法。小部数なら安く、仕上げまでが早い。

印刷会社によって値段は様々なので、入稿する前にしっかり確認しましょう!

【漫画家として同人誌を出す手順3】
ミスがないか確認する

同人誌制作が初めての場合はデータミスも多いため、販売用の同人誌にミスなどはないか自分で読んで確認しましょう!

また、初めての時は何部持ってくべきかを迷う人も多いです。これはイベントの規模やジャンルの知名度などによって大きく左右されるため、一概に答えられません。

よって、売れ残らない程度の部数にすべきです!

あんじゅ先生
過去の販売実績などを調べてみましょう🌟

【漫画家として同人誌を出す手順4】
量が多い場合は搬入サービスに申し込む

車での搬入が可能な場合は問題ないですが、1人では持ちきれない量の場合は搬入サービスに申し込むことをおすすめします!💓💓

あんじゅ先生
搬入サービスとは、かわりに同人誌やグッズを会場まで持っていってくれるサービスです🌟

搬入サービスには印刷所が直接会場のスペースまで届けてくれる直接搬入と、会場内の指定の場所に配送される宅配搬入の2種類があります!

あんじゅ先生
印刷所やイベントによって対応状況が異なるため、事前に調べてから申し込みましょう!🥰

【漫画家として同人誌を出す手順5】
ブースやネットで販売する

搬入が終わったら販売する同人誌やグッズを自分のブースに置いていきます。売るためにおすすめなのは、ディスプレイ用のグッズを置くこと。

お客様があなたの同人誌を購入するかどうかは、ブースの雰囲気や表紙などで決めるしかありません。

よってブースに本の中身がわかるようにサンプルを置いたり、遠くから見てもわかるように大きなポスターを飾るなどして目立つように工夫しましょう!🥰

あんじゅ先生
同時にネットでも販売し、ブースで宣伝しても良いですね🥰

漫画家として同人誌を出す際のコツ3つ

漫画家として同人誌を出す際のコツを3つにまとめました!

コツ
  1. 描いた同人誌をSNSで宣伝する
  2. サイズや表紙にこだわる
  3. 仲間やプロの意見を聞いてみる

この3つのコツを意識することで、同人誌が売れやすくなります!また、漫画家としても成長できるのでぜひ参考にしてみてください!

あんじゅ先生
一緒に頑張りましょう!🥰

【漫画家として同人誌を出す際のコツ1】
描いた同人誌をSNSで宣伝する

描いた同人誌を、SNSで宣伝することは今や必須工程です!

SNSに投稿された絵を見てファンになる人も多いです。また、サンプルの数ページのみ公開するのも非常に効果があります!

続きが気になり、そのまま購入してくれる人も増えるため、SNSは積極的に活用していきましょう!

あんじゅ先生
不特定多数の人から意見ももらえるためおすすめです🥰

【漫画家として同人誌を出す際のコツ2】
サイズや表紙にこだわる

同人誌は手に取ってもらわなければ意味がありません。よって最初に目に入る表紙には、特にこだわりましょう!

イラストを細かく描いたり、わかりやすいように大きく文字を入れたりすると効果的です💓💓

あんじゅ先生
ほとんどの人は表紙を見てから手に取るため、同人誌制作の上で表紙は一番大切といっても過言ではありません!🥰

【漫画家として同人誌を出す際のコツ3】
仲間やプロからの意見を聞いてみる

自分の絵に対して、人から意見をもらうのは重要です💓💓

客観的なアドバイスをもらうことで、自分ではわからなかった間違いや不自然な点を修正できます。💓

  1. 友達や絵かき仲間に見てもらう
  2. プロの添削を受ける

など、とにかく多くの人に見てもらうようにしましょう🌟

そのためには積極的にSNSに絵をあげたり、オンラインサロンなどで絵描き同士の交流を深めると良いです。

あんじゅ先生
最初は恥ずかしいかもしれませんが、インターネット上であれば匿名で公開も可能なので、ぜひ積極的に人に見せてみてください!!

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あんじゅ先生
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