「漫画家になりたいけれど下手なので不安…」
「絵が下手でも漫画家ってなれる?」
「漫画家になるためにはどうすれば良いか知りたい」
と考えている方も多いのではないでしょうか?
絵が下手でもストーリーや他の技術が優れていれば、もちろん漫画家になれます。
しかしプロの漫画家になるのは簡単な道のりではありません!
とりあえずたくさん絵を描けばいいというものではなく、自分に合った練習方法を継続することが重要です!🌟🌟
そこでこの記事では、漫画家になりたいけれど絵が下手で悩んでいる人に向けて対処法や上達のコツを紹介していきます!
- 絵が下手でも継続すれば漫画家になれる
- 初期の絵は下手だった有名漫画家5選
- 絵が下手な状態から漫画家になる9つの方法
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【結論】絵が下手でも継続すれば漫画家になれる
絵が下手でも、継続していると必ず結果は出ます!!いま雑誌で連載している漫画家さんの中は、お世辞にも絵がうまいといえない人は多いです…!
漫画には絵の完成度だけでなく、いろいろな要素が重なって面白さが生み出されています。
- ストーリー
- 意外性
- トレンド性
- 絵の迫力
- オリジナリティ
など
「絵が下手だから漫画家にはなれない……」と諦めるのではなく、コツコツ継続して、自分なりの表現を続けてみてください💖
初期の絵は下手だった有名漫画家5選
実際に初期の頃、画力が低かった有名漫画家を5人紹介します🌟🌟
画力が低くても有名なのは、それ以上に引き込まれる完璧なストーリーやキャラクターの魅力があるからです。
- 諫山創
- ゆでたまご
- 久保帯人
- 吾峠呼世晴
- 藤巻忠俊
漫画家の成長を知ることで自分のモチベーションにもつながるのでぜひ参考にしてみてください💖
【初期の絵は下手だった有名漫画家1】
諫山創
進撃の巨人などで有名な諫山創先生も、はじめの頃は遠近法がずれていました。キャラクターの顔が小さすぎたり、ポーズやアクションシーンの体のパーツに違和感があったりと、少し気になる部分も多かったです。
諫山創先生はデビュー作から大ヒットを巻き起こしています。よって1話の時点ではプロの漫画家と言っても、何年もそれで生きている作家ではありませんでした。
しかしデビュー作から人気作品になったのは、迫力があったからです💖実際に、決してデッサンがうまくなくとも、魅せるところはしっかり描かれています🌟
「面白ければ画力は関係ない」と考えていた人だからこそ、今も連載が続いているのでしょう!
【初期の絵は下手だった有名漫画家2】
ゆでたまご
キン肉マンなどで有名なゆでたまご先生も、初期の頃は人物の体が歪んでいます。筋肉や関節の描写も曖昧でしたが、最近のイラストでは筋肉の描写がとても繊細で美しく描かれています🌟
キン肉マンの1巻では色の塗り方が昔はほぼ単色塗りだったのに対し、今は青や赤など様々な色が使用されています。
70巻以上継続して描き続けることで、どんどん絵のクオリティが高くなっている漫画家さんです!
【初期の絵は下手だった有名漫画家3】
久保帯人
ブリーチで有名な久保帯人先生も初期の頃は少し顔に違和感がありました。しかし現在の絵では構図や全体の迫力、モノトーンの色の幅などとてもカッコよく描かれています🌟
久保帯人先生のイラストはアクションシーンや、キャラクターの魅力的な構図の描き方などが学べます!
【初期の絵は下手だった有名漫画家4】
吾峠呼世晴
鬼滅の刃などで有名な吾峠呼世晴先生の画力は、実はファンの中で酷評されています。
劇場版鬼滅の刃は、洋画と邦画を含む国内興行収入で歴代1位になるほどの人気作品です。アニメや映画の鬼滅の刃の作画はファンの中で絶賛されているため、原作とのギャップが大きすぎると話題です。
【初期の絵は下手だった有名漫画家5】
藤巻忠俊
黒子のバスケなどで有名な藤巻忠俊先生も、初期の頃のイラストは人物のバランスや構図に違和感がありました。
しかし黒子のバスケ最新刊などを見ても分かるように、今では服のシワや髪の一本まで丁寧に描かれています🌟🌟
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絵が下手な状態から漫画家になる9つの方法
絵が下手な状態から漫画家になる方法を9つにまとめました🌟🌟
誰でも初めは絵が下手です。うまくなるためには描き続けることが重要ですが、ただ描いていればいいというものでもありません!
正しい練習方法を意識することでより漫画家まで近道ができます!
意識するだけで画力もアップするのでぜひ参考にしてみてください🥰
- 人物や景色のスケッチをする
- 絵が上手な漫画作品を読み込む
- ストーリーを磨いて勝負する
- 漫画原作者を目指す
- プロの意見を聞く
- 漫画志望仲間を増やしてモチベーションを上げる
- 実際に出版社に持ち込みする
- 漫画の公募にチャレンジする
- 自分の絵を褒める
【絵が下手な状態から漫画家になる方法1】
人物や景色のスケッチをする
様々なモチーフをしっかり観察しながら描くことは、漫画を上達させる効果的な方法です🌟🌟
モチーフをよく観察していると、絵を描いているときに「このモチーフはこうだったかな…」と違和感に気づきやすくなります!
例えば目の前にある果物や人物、カーテンやボトルなどどんなものでも良いのでしっかり観察することが重要です。
漫画ではたくさんのモチーフを描かなければならないため、ある程度の印象やシルエットは頭に入れておきましょう😀
【絵が下手な状態から漫画家になる方法2】
絵が上手な漫画作品を読み込む
漫画家になるためには、描いたストーリーが面白く、売れることが前提です。
そのためには、すでに売れている作品をたくさん読んで勉強することをおすすめします!🥰🥰
「自分の描きたいもの」と「売れるもの」は異なります。
よってどんな構成やストーリーが売れるのか、アイデアや世界観など、売れている漫画を読み込んで参考にしましょう。
例えばプロが描くアクションシーンなどは躍動感を出す際の勉強にもなります。
他にも、シリアスなシーンやキャラクターが落ち込んでいるシーンなど、場面ごとの対比も伝わりやすく描かれているため、しっかり読んで勉強しましょう!
【絵が下手な状態から漫画家になる方法3】
ストーリーを磨いて勝負する
画力以上に引き込まれるストーリーを生み出すことも大切です!そのためにはたくさん刺激を受けたり、作品を読み込んで考察したりする必要があります💖
ストーリーを作るときのポイントとしては、起承転結を意識しながら、自分の過去や体験談などと照らし合わせることが大切です!
【絵が下手な状態から漫画家になる方法4】
漫画原作者を目指す
漫画原作者を目指すこともおすすめできる方法のひとつです。漫画原作者は主にストーリー担当なので、絵を描く機会が少ないです🥰🥰
例えば『とっても!ラッキーマン』の作者であるガモウひろし先生は、お世辞にも絵が上手ではありません。ところが作画担当の先生とタッグを組むことで、『DEATH NOTE』などの超大ヒット作品を生み出しました。
原作者でも立派な漫画家なので、絵を描かずにストーリーを重視して考えることも検討してみてください!
【絵が下手な状態から漫画家になる方法5】
プロの意見を聞く
ネットで調べて独学で漫画を描く人はもちろん多いですが、オンラインサロンなどに入って実際にプロから教えてもらうこともおすすめです🌟🌟
オンラインサロンとは、同じジャンルの仲間が集まるコミュニティのこと。プロが運営しているものもあるので、効率よく情報を吸収できます!
漫画のスキルは、絵がうまいことだけではありません。アイデアや企画力はあるのか、ストーリーを制作して演出する力はあるのかなども問われます。
プロが実際に教えてくれることによって、ネット上で調べているだけではわからなかった描き方や知識を蓄えられますよ!
【絵が下手な状態から漫画家になる方法6】
漫画志望仲間を増やしてモチベーションを上げる
漫画仲間を増やすことも、漫画スキルをアップさせる方法のひとつです。
なぜなら、漫画家志望の友人が増えると「自分も頑張ろう!」とモチベーションにつながりやすいからです!
他人から客観的なアドバイスをもらうことで、自分ではわからなかった間違いや不自然な点を修正できます。
習うよりも慣れる方が覚えも早いのでたくさん交流を持ちましょう!!🌟🌟
【絵が下手な状態から漫画家になる方法7】
実際に出版社に持ち込みする
出版社へ直接作品を持っていくことも、スキルアップに効果的です。
自分の作品を売り込みに行くことによって、編集者からアドバイスがもらえます!!
1回目の持ち込みでそのままプロになれる可能性は低いですが、アドバイスを受けて成長すると、漫画賞に回してもらえます。
他にも雑誌掲載までのアシストもしてもらえるため、確実にスキルアップが可能です。
出版社は東京に多いため、遠方の人はなかなか行きづらいかもしれませんが、持ち込みは経験しておいた方が良いですよ🥰🥰
【絵が下手な状態から漫画家になる方法8】
漫画の公募にチャレンジする
公募にチャレンジするのも、漫画スキルが鍛えられるためおすすめです。
公募にチャレンジすることで、人に見せるための作品づくりに全力で挑戦できます。またどういった作品が入賞しやすいのかを理解できるので、次につながるスキルを得やすいです。
公募に申し込む方法は、ネットからはもちろんのこと、画材屋に置いてあるチラシなどからでも申し込めます。
入賞しなかったとしても、過去の入賞作品も見れるので、どういった部分が評価されているのか確認しましょう!
【絵が下手な状態から漫画家になる方法9】
自分の絵を褒める
漫画家になるには自分の絵を褒めることが大事!下手だと思うから下手になってしまいます。
気持ちからマイナスになってしまっては、夢は叶いません!🥰
自分の絵に自信がない!という気持ちもわかりますが、せっかく時間をかけて描いた絵を嫌いになってしまうと絵に対しても失礼です!🌟
時には、がんばって描けた!と認めることも大切!🥰
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